2023年9月4日(月)開催
〈ナチュラルホルンを体験して、ナチュホ東京のメンバーにあれこれ聞いてみよう!〉
盛況の内に終了しました!
【報告】
【ナチュホ東京のメンバーにあれこれ聞いてみよう!】
を開催しました。
講師メンバーは、伴野涼介、下田太郎、大森啓史、藤田麻理絵、途中参加で大野雄太。
平日の午後という日時でしたが、多くの方々にお越しいただき感謝です。
第一部?では、
伴野涼介会長が多くの史料や文献を基に作成したテキストと練習エチュードを読み進め(この素晴らしい資料だけでも参加費ぶん、いやそれ以上の価値があると他メンバー皆が思うほどの完成度です)参加者と共に実際に音出し。
各メンバーが考える『注意点』や『演奏の拘り』を交えつつ、管長の違いから来る音色の差などを実際に吹き比べ(モダン楽器持参の方には、体験用のナチュラルホルンによるB-basso管のサウンドも体感して頂きました)。自然倍音とハンドテクニックの基本を進めて行きました。
休憩後はナチュラルホルンを効果的に用いた作曲家、W.A.モーツァルト、ベートーヴェン作品のフレーズと右手の動作〜ナチュラルホルンとヴァルヴホルンを共存させて作曲していた作曲家の作品、特にベルリオーズの『幻想交響曲』に於ける『違う管長の組み合わせによるユニゾンでのナチュラルホルンとの、オープンとストップ音の混在』の特徴を挙げ、現代の楽器であるが故に聴くことがあまり無い響きも実演。そして第一楽章コーダの美しいC-durのハーモニーを全員で体感しました。最後はウェーバーの『魔弾の射手』序曲の序章ホルン四重奏(F管&C-basso管)、狩人の合唱(D管&A管)を全体合奏で終演!
そのまま会場のセッティングを転換して『夜の部(宴)』へ。
温かい料理と冷えた飲み物を楽しんで頂きながら参加者の皆様とメンバーの懇談。
合間にナチュホ東京メンバーによる演奏も交え、この日が○3歳のお誕生日だった
伴野会長へのバースデーケーキのサプライズ(9/1に○2歳になった下田太郎も同時に祝いました)
メンバーや参加者とのお話も弾んでしまった為、宴会の写真が無いのをお許しください…
これからも【ナチュホ東京】様々な企画を考えていきます。
ご参加くださった皆様、我々の自主コンサートでも会場を提供下さり、今回も多大なサポートをして下さった『管楽器専門店ダク』様、そしてプライベートで?ご参加くださった『永江楽器水戸』様(また『ナチュホキャンプ』企画しましょう!)、そして宴会にご参加頂いた某社(もしかすると今回の伴野氏の資料が何らかの形に拡がる可能性が発生した為、まだ未公表段階ですが…)、
みなさま、本当にありがとうございました。
【募集要項】
イベント開催のお知らせ
《ナチュラルホルンアンサンブル東京》
〈ナチュラルホルンを体験して、ナチュホ東京のメンバーにあれこれ聞いてみよう!〉
2023年9月4日(月)
会場:新大久保DAC/スペースDo(宴会とも)
イベント本編 16:00〜18:30/宴会の部 19:00〜21:00
参加費:4,000円(宴会の部別途)
ナチュラルホルン東京参加メンバー
伴野涼介・藤田麻理絵・下田太郎・大森啓史
・モダンホルンでも参加できます!遠慮なく!ご自身の楽器をお持ちください!
(体験用ナチュラルホルンの準備もございます!)
・ナチュラルホルンをお持ちの方は無理のない範囲でありったけのボーゲンを
お持ちください。
・宴会参加費用(ビールつき 4,000円/アルコールなし 3,500円)
内容(概要・予定)
◯そもそもナチュラルホルンて現代のホルンと何が違うの?
◯ハンドテクニックのあんなコトやそんなコト。
◯実はちっともナチュラルじゃない!?ナチュラルホルン演奏
◯作曲家曰く、「その音、ストップ音のつもりで書いたんだけどな…」と。
◯19:00~:ナチュラルホルンについて熱く語り合う宴
主催:ナチュラルホルンアンサンブル東京
協力:管楽器専門店ダク